「2次面接」って、英語でなんて言いますか?

英語で”second interview”です。
こんにちは、たきです。
1つ1つの単語の意味はわかっていても、会話では使えないという経験はありませんか?
知っている単語を、実際に使える英語表現へと発展させるために、情報発信を続けています。
それでは”second interview”が、会話ではどのように使われるかを見ていきましょう。
まずはリスニングをしてみましょう。
会話例
音声: 11.ai
会話文
“Did you have your job interview today?”
今日、面接だった?
“Yes, and they called me for a second interview next week.”
うん、それで来週二次面接に呼ばれたんだ。
表現と発音の解説
- “have … job interview”で「面接を受ける」です。
- “they”は性別や人数がはっきりしない場合に使われます。この文では、面接を行う面接官や採用担当者を指しています。
- “next week”は「来週」です。
- “Did you”は”did” と “you” がつながって、「ディジュ」のように発音されることがあります。英語の会話では、隣り合う音がスムーズに発音されるため、このような音の変化がよく起こります。
- have yourがつながって「ハヴヨー」のように発音されます。
- “interview” の “t” がほとんど聞こえず「イナヴュー」のような発音です。特にアメリカ英語で起こりやすい現象です。
- “and”の”d”はほとんど発音せずに「エン」のような発音になっています。
- “for a”はつなげて発音がされています。冠詞(a, an)が前の単語とつながって発音されるのはよくあることです。これはリエゾンと呼ばれる音がつながる現象です。
リエゾンって、なに?



リエゾンについて説明しますね。
リエゾンは、英語の発音において、単語と単語がつながって発音される現象のことを指します。英語では、単語同士がつながって発音されることがよくあり、これがリエゾンと呼ばれています。
リエゾンはどういうときに起こるの?



特に子音と母音の並びになっているとつながることが多いです。
例えば、”an apple” というフレーズでは、”an” の “n” の音が次の “apple” とつながって、”アナップル” のように発音されます。リエゾンが起こりやすい例としては、次のような組み合わせがあります:
冠詞 (“a”, “an”) とその後に続く単語
前置詞 (“for”, “in”, “on”) とその後に続く単語
リエゾンを理解して練習することで、英語のリスニング力とスピーキング力が向上します。
関連表現と解説
second …を使ったよく使われる表現を2つ見ていきましょう。
1. second chance「二度目のチャンス」
I made a mistake, but they gave me a second chance.
「ミスをしたけど、二度目のチャンスをもらったんだ。」
That’s great! Don’t waste it.
「それは良かったね!無駄にしないようにね。」
解説:
- make a mistake:「ミスをする」という意味です。
- second chance: 「二度目のチャンス」という意味で、失敗した後にもう一度チャンスを与えられる状況を指します。
- don’t waste it: 「無駄にしないで」という意味で、与えられたチャンスを大切に使うように勧める表現です。
2. second thought「考え直す」
I was going to quit my job, but now I’m having second thoughts.
「仕事を辞めようと思ってたけど、今は迷ってるんだ。」
Maybe you should think about it a bit more.
「もう少し考えたほうがいいかもね。」
解説:
- quit my job:「仕事を辞める」という意味です。
- second thoughts: 「考え直す」という意味で、最初に決めたことをもう一度考え直すときに使います。
- maybe you should think about it a bit more: 「もう少し考えたほうがいいかも」という意味で、考え直すことを勧める表現です。
まとめ
- 「2次面接」は、英語で”second interview”
- リエゾンは、英語の発音において、単語と単語がつながって発音される現象